プロジェクトチーム3

プロジェクトチーム3

子どもの人権

 日本が子どもの権利条約に批准して、はや半世紀が経とうとしている。2017年ようやく児童福祉法に理念として「子どもの権利条約にのっとる」「子どもの最善の利益を考慮する」という文言を挿入した。子どもの貧困の実態、そしてその対策も方向性が不安である。政策展開の壁を超えるために、理論的検討を行う。具体的には、子どもの人権を守ろうとすると子どもたちの公平性を害しているように見える教育現場、社会は子どもの人権をどうとらえ直せばいいのか。侵せないはずの人権であるが、他の価値観(例えば公平性という価値観)を持ち出すことで侵害が助長される社会に対して、どうすればいいのか。この問いに各研究者が、歴史、理論、実践、実践理論、社会保障、公共政策や教育政策において、議論を加え理論形成を行う。
 
 最終的には、子どもの貧困対策の実現を支えるために、子どもの権利を軸に、本質的な分野横断的な理論を提示していけることを目指す。結果、エビデンスに基づく政策を支える理論構築となることを目指す。

研究員名簿

役職 氏名
リーダー 山野 則子(大阪府立大学大学院人間社会システム科学研究科教授 ・ スクールソーシャルワーク評価支援研究所所長)
専任研究員 呉 永鎬(世界人権問題研究センター研究員)
嘱託研究員 有江 ディアナ(大阪大学大学院博士後期課程、大阪産業大学・梅花女子大学非常勤講師)
嘱託研究員 埋橋 孝文(同志社大学社会学部教授・放送大学客員教授)
嘱託研究員 惣脇 宏(京都産業大学現代社会学部教授)
嘱託研究員 田中 宏樹(同志社大学大学院総合政策科学科研究科教授)
嘱託研究員 村井 琢哉(NPO法人山科醍醐こどもひろば理事長)
嘱託研究員 村上 正直(大阪大学大学院国際公共政策研究科教授)