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朝鮮通信使と天皇
朝鮮通信使は歴代の徳川将軍を事実上の「日本国王」として認識することで「対等抗礼」の相手として位置付けて200年間の日朝関係を位置付けた。しかし朝鮮では日本の天皇をどうみるか、どういう存在であるか、については観察と疑念を抱きつつ、さまざまに解釈して外交を続けた。日本国内でも天皇の存在についてはさまざまに解釈された。それは現代にも通ずる課題である。江戸時代の人々の日本と通信使のさまざまな受取りかたをふりかえって現代の日本人にとっての課題を考察する。
2019年8月1日(木)14時~15時40分
場所:ハートピア京都
講師:仲尾宏(京都造形芸術大学客員教授)
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掲載日:2019年8月 5日