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人権ゆかりゼミ「歴史都市「京都」の移り変わり」講師:下坂 守 2022年度 第1回を4月13日(水)に開催しました。
《講義概要》
都市が時代とともにその形を変えていくのは歴史の必然であり、京都に限られたことではない。しかし、京都ほどその変化を克明に追うことができる都市はない。過去のできごとを伝える史料が数多残されているからである。
そのようななかにあって、ひときわあざやかにかつて、この都市に生きた人びとの生活を伝えてくれるものに、洛中洛外図屏風や寺社の縁起・参詣風景等を描いた絵巻・参詣曼荼羅がある。それら絵画資料を活用し中世から近世にかけて、この地に生きたさまざまな身分の人びとの姿をできるだけ具体的に浮かびあがらせていきたい。
講 師 下坂守(センター研究員・京都国立博物館名誉館員)
第1回テーマ 「中世庶民の寺社参詣風景 ― 絵画に見る庶民の信仰 ― 」
下坂 守 先生
下坂ゼミの様子
- 添付PDF
第1回テーマ 「中世庶民の寺社参詣風景 ― 絵画に見る庶民の信仰 ― 」
掲載日:2022年4月14日