2020年度人権大学講座講演録

タイトル

「ネオリベラリズム時代には人権と社会連帯はどうなるのか?」(第7回 2020年10月9日開催)

著者

野口 道彦(研究センター登録チーム3代表者・大阪市立大学名誉教授)

概要

新自由主義は、社会の構造を大きく変質させ、格差が拡大している。同時に、ポピュリズムはマイノリティへの差別的言説を公然化させている。
  このような状況を変えていくには何が必要だろうか。第1は、経済的な格差の是正。第2は、あからさまな差別を禁止する法制度。第3は、競争ではなく社会的連帯を重視するしくみをつくることが必要だ。今回は、社会的連帯をどのように作り出していくのかに焦点をあてて考えてみたい。

サイズ


A4版18頁+資料4頁  コピー綴じ込み

頒布価格

500円

表紙

「ネオリベラリズム時代には人権と社会連帯はどうなるのか?」(第7回 2020年10月9日開催)