2021年度人権大学講座講演録

タイトル

「外国人の追放と子どもの最善利益原則」(第11回 2021年12月20日開催)

著者

村上 正直(研究センター 研究員)

概要

外国人が日本から追放される場合、その追放理由などは日本が決めることができます。今でもそれはそうなのですが、ただ、近年、国際人権規約などの人権条約によって追放が制限されるようになってきました。例えば、親が不法滞在をしたことを主な理由として子どもも追放されるようなケースでは、子どもの最善利益の原則が働く場合があります。
この講演では、子どもの最善利益の観点からする追放制限について考えてみたいと思います。

サイズ


A4版  13頁+資料7頁  コピー綴じ込み

頒布価格


500円

表紙

「外国人の追放と子どもの最善利益原則」(第11回 2021年12月20日開催)