人権問題研究叢書

タイトル

中近世の被差別民像 - 非人・河原者・散所(人権問題研究叢書17) 

著者

公益財団法人世界人権問題研究センター編

目次

  • 序論(野地 秀俊)
  • 東寺領散所「松法師」(川嶋 將生)
  • 中世後期における鳥獣類をめぐる人々(西山 剛)
  • 中世における千本と野口―河原者の場―(野地 秀俊)
  • 能《善知鳥》にみる賤視・職能観について(家塚 智子)
  • 中近世「坂」の領域と風景(下坂 守)
  • 文禄年間の「唱門師払」について(河内 将芳)
  • ささら説経の慶長期(斉藤 利彦)
  • 一七世紀京都における悲田院試論(村上 紀夫)
  • 近世本堅田陰陽村再考(高橋 大樹)
  • 近世夙村から見た中世非人宿(吉田 栄治郎)
  • 前近代 被差別民呼称とその実像(山路 興造)
  • あとがき(山路 興造)
  • 執筆者紹介

発行

公益財団法人世界人権問題研究センター

発行日

2018年3月16日

価格

本体価格1500円 (消費税別)

表紙

中近世の被差別民像 - 非人・河原者・散所(人権問題研究叢書17)