人権大学講座 2010年度
講師紹介
安藤 仁介(あんどう にすけ)
研究センター所長
京都大学名誉教授
日本人初の国連規約人権委員会委員
著書:『国際法における降伏、占領と私有財産』(英文)、『国際シンポジウム 東京裁判を問う』(共編)他
坂元 茂樹(さかもと しげき)
研究センター研究第1部長
神戸大学大学院法学研究科教授
国際人権理事会諮問委員会委員
著書:『条約法の理論と実際』、『ブリッジブック国際人権法』(共著)、『国際立法の最前線』(編集代表)他
熊本 理抄(くまもと りさ)
研究センター嘱託研究員
近畿大学人権問題研究所講師
著書:『人権政策学のすすめ』(共著)、『戦後・暴力・ジェンダー2 脱暴力へのマトリックス』(共著)、『ソーシャル・インクルージョン -格差社会の処方箋』(共著)、『部落史研究からの発信 第3巻 現代編』(共著)他
石元 清英(いしもと きよひで)
研究センター嘱託研究員
関西大学社会学部教授
著書:『農村部落』、『変容する部落』(共著)、『自覚と誇り「大阪の部落史」を読む 近現代』(共著)、『部落史研究からの発信』(共著)他
山路 興造(やまじ こうぞう)
研究センター嘱託研究員
京都女子大学非常勤講師
著書:『翁の座 -芸能民の中世-』、『京の歳時記 今むかし』、『京都 芸能と民俗の文化史』他
仲尾 宏(なかお ひろし)
研究センター研究第3部長
京都造形芸術大学客員教授
著書:『朝鮮通信使 -江戸日本の誠信外交』、『QandA在日韓国・朝鮮人問題の基礎知識』他
*当事者の報告:キムスヨン(在日無年金問題の解決をめざす会代表)
岡野 正敬(おかの まさたか)
外務省国際法局国際法課長
早稲田大学他非常勤講師
著書:『海賊取締りに関する国際的取組』日本国際問題研究所『国際問題』2009年7・8月号、『国連安保理の機能変化と安保理改革』村瀬信也編、『国連安保理の機能変化』他
吉田 容子(よしだ ようこ)
研究センター嘱託研究員
弁護士・立命館大学大学院法務研究科特任教授
著書:『アジア女性に対する性差別』富岡・吉岡編『現代日本の女性と人権』所収、 JNATIP編『人身売買をなくすために』他
金 香百合(きむ かゆり)
HEAL/ホリスティック教育実践研究所代表
著書:『金香百合のジェンダーワークショップ』、『ホリスティック・ケア』(共著)、『ピースフルな子どもたち』(共著)他
山下 泰子(やました やすこ)
研究センター嘱託研究員
文京学院大学名誉教授・客員教授
NPO法人日本ネパール女性教育協会理事長(br>
著書:『女性差別撤廃条約の研究』、『フェミニズム国際法学の構築』(共著編)、『女性差別撤廃条約の展開』他
内田 龍史(うちだ りゅうし)
(社)部落解放・人権研究所研究員
大阪市立大学文学研究科都市文化研究センター研究員
帝塚山学院大学他非常勤講師
著書:『実践はじめての社会調査 テーマ選びから報告まで』(共著)、『部落史研究からの発信 第3巻 現代編』(共著)、『排除される若者たち フリーターと不平等の再生産』(共著)他
上岡 陽江(かみおか はるえ)
ダルク女性ハウス代表
2000年・2001年度厚生省研究班「薬物依存者のアフターケアに関する研究」研究メンバー
精神保健福祉士
*自らが薬物・アルコール依存症、摂食障害からの回復者であり、回復プログラムを実践し続ける。1児の母
水野 直樹(みずの なおき)
研究センター客員研究員
京都大学人文科学研究所教授、同研究所長
著書:『「アリランの歌」覚書』、『生活の中の植民地主義』、『創氏改名 -日本の朝鮮地支配の中で-』、『京都と韓国の交流の歴史(1)(2)(3)』(共著)他
本郷 浩二(ほんごう こうじ)
研究センター専任研究員
京都外国語大学他非常勤講師
宮本 正明(みやもと まさあき)
研究センター専任研究員
一橋大学他非常勤講師
中村 正(なかむら ただし)
研究センター嘱託研究員
立命館大学大学院応用人間科学研究科教授
著書:『家族のゆくえ』、『男がみえてくる自分探しの100冊』(共著)、『「男らしさ」からの自由』、『「男らしさ」から「自分らしさ」へ』(共著)他
宮田 仁(みやた じん)
滋賀大学教育学部教授、教育実践総合センター所長(兼職)
著書:『ネットいじめは、なぜ痛いか』、『情報教育事典』、『情報化教育の方法と技術』、『ユビキタス社会の情報モラル』『情報教育の理論と実践』他
阿久澤 麻理子(あくざわ まりこ)
研究センター嘱託研究員
兵庫県立大学環境人間学部准教授
著書:絵本『しあわせというやまい』、翻訳『恥と名誉』、『フィリピンの人権教育 -ポスト冷戦期における国家・市民社会・国際人権レジームの役割と関係性の変化を軸として』他
李 洙任(リー スーイム)
研究センター嘱託研究員
龍谷大学経営学部教授
大阪市外国籍住民施策有識者会議委員
著書:『Japans' Diversity Dilemmas,Ethnicity,Citizenship,and Education 』(共編著)、『グローバル時代の社会と国籍』(共著)他
平沢 安政(ひらさわ やすまさ)
研究センター研究第5部長
大阪大学大学院人間科学研究科教授
著書:『アメリカの多文化教育に学ぶ』、『多文化・人権教育学校をつくる』(翻訳)、『解説と実践教育のための世界プログラム』、『民主主義と多文化教育』(翻訳)他
安里 和晃(あさと わこう)
研究センター嘱託研究員
京都大学大学院文学研究科特定准教授
著書:『ケアの確保をめぐって引き起こされる国際移動 -移動する人々は多様性の一部か-』「現代思想」37-21,191-105 他
山折 哲雄(やまおり てつお)
国際日本文化研究センター名誉教授
著書:『山折哲雄セレクション -生きる作法1 無常の風に吹かれて』、『近代日本人の宗教意識』、『「歌」の精神史』、『ブッダは、なぜ子を捨てたか』、『日本人のこころの旅 山折哲雄対談集』他
上田 正昭(うえだ まさあき)
研究センター理事長
京都大学名誉教授
著書:『上田正昭著作集 全8巻』『歴史のなかの人権』、『日本文化の基層研究』、『古代日本のこころとかたち』『日本人のこころ』他多数
歌集『共生』・『鎮魂』他
(講義日程の順番)