人権大学講座 2017年度
講師紹介
上杉 孝實(うえすぎ たかみち)
研究センター研究第5部長、京都大学名誉教授
主要業績:
『生涯学習・社会教育の歴史的展開』(松籟社)
『地域社会教育の展開』(松籟社)ほか
植村 新(うえむら あらた)
研究センター研究員、和歌山大学准教授
主要業績:
「書面性を欠く労使合意と労働協約-都南自動車教習所事件」(労働判例百選[第9版]巻号 別冊ジュリスト230号、2016年)
「労働協約締結権の再構成:ドイツにおける協約能力の議論を契機として」(法律文化社、日本労働法学会誌 巻号:126号、2015年)ほか
大谷 美紀子(おおたに みきこ)
弁護士、国連児童の権利委員会委員
主要業績:
「夫婦別姓訴訟最高裁大法廷判決:国際人権法の視点と家族・子の利益をめぐる議論(特集 家族のあり方を改めて考える:最高裁大法廷判決から)」(『学術の動向』第21巻12号、2016年)
「子の監護をめぐる国際問題 家族の国際化と国際的対応の必要性」(『国際問題』 N.607、5-16、2011年)ほか
大谷 實(おおや みのる)
研究センター理事長、元学校法人同志社総長、公益財団法人京都犯罪被害者支援センター理事長、元日本学術会議会員、元司法試験考査委員ほか
主要業績:
『刑法講義各論』(成文堂、2013年)
『精神保健福祉法講義』(成文堂、2014年)ほか
川嶋 將生(かわしま まさお)
研究センター研究員、立命館大学名誉教授
主要業績:
『中世京都文化の周縁』(思文閣出版、1992年)
『室町文化論考-文化史のなかの公武-』(法政大学出版局、2008年)ほか
桑原 昌宏(くわはら まさひろ)
研究センター研究員、元新潟大学教授
主要業績:
「国連諸決議・人権規約における「安全な飲料水を飲む人権」と健康権」法学論集5巻(愛知学院大学同窓会、2014年)
「国内と国連の“企業の社会的責任”:CSR・社労士の活躍を期待」(あったかサポートNPO、2014年)ほか
齋藤 直子(さいとう なおこ)
大阪市立大学人権問題研究センター特任准教授
主要業績:
「結婚差別問題と家族」松木洋人・永田夏来編『入門 家族社会学』(新泉社、2017年)
『結婚差別の社会学』(勁草書房、2017年)ほか
坂元 茂樹(さかもと しげき)
研究センター所長、同志社大学教授
主要業績:
『普遍的国際社会への法の挑戦』(信山社、2013年)(共編著)
『講座国際人権法第1~4巻』(信山社)(共編著)ほか
高野 昭雄(たかの あきお)
研究センター研究員、大阪大谷大学准教授
主要業績:
『近代都市の形成と在日朝鮮人』(人文書院、2009年)
『部落史研究からの発信第3巻現代編』(解放出版社、2009年)(共著)ほか
谷口 洋幸(たにぐち ひろゆき)
研究センター研究員、高岡法科大学教授
主要業績:
『性同一性障害:ジェンダー・医療・特例法』(御茶の水書房、2008年)(共著)
『性的マイノリティ判例解説』(信山社、2011年)(編著)ほか
妻木 進吾(つまき しんご)
龍谷大学准教授
主要業績:
「貧困・社会的排除の地域的顕現-再不安定化する都市部落」『社会学評論』(Vol.62、№4、2012年)
『排除される若者たち-フリーターと不平等の再生産』(解放出版社、2005年)(共著)ほか
仲尾 宏(なかお ひろし)
研究センター研究第3部長、京都造形芸術大学客員教授
主要業績:
『朝鮮通信使-江戸日本の誠信外交』(岩波新書、2007年)
『朝鮮通信使の足跡-日朝関係史論』(明石書店、2011年)ほか
西崎 文子(にしざき ふみこ)
東京大学大学院教授、アメリカ太平洋地域研究センター所長、グローバル地域研究機構長
主要業績:
『アメリカ外交とは何か』(岩波書店、2004年)
『戦後アメリカ外交史 第3版』(有斐閣、2017年)(共著)ほか
野﨑 志帆(のざき しほ)
研究センター研究員、甲南女子大学教授
主要業績:
平沢安政編著『人権教育と市民力-「生きる力」をデザインする』(解放出版社、2011年、分担執筆「『国際理解教育』から市民性教育へ-人権教育の果たす役割」)
松尾知明編著『多文化教育をデザインする~移民時代のモデル構築』(勁草書房、2013年、分担執筆「第3章『学力保障』と『多様性』~新労働党政権下のイギリスの学校における多文化教育」)ほか
野地 秀俊(のち ひでとし)
研究センター客員研究員、京都市歴史資料館非常勤嘱託員
主要業績:
「中世における寺社参詣と「穢」」(伊藤唯真編『日本仏教の形成と展開』(法蔵館、2002年)
「中世後期京都における参詣の場と人」(『新しい歴史学のために』第282号、2013年)ほか
廣岡 浄進(ひろおか きよのぶ)
研究センター客員研究員、大阪観光大学准教授
主要業績:
「被差別部落の地名を言明すること-『週刊朝日』連載「ハシシタ」打ち切りをめぐる政治」『差別とアイデンティティ』(阿吽社、2013年)(共著)
「松阪市会議員としての上田音一-総力戦体制と部落問題」『部落解放研究』(第204号、2016年)ほか
水野 直樹(みずの なおき)
研究センター客員研究員、立命館大学客員教授
主要業績:
『創氏改名-日本の朝鮮支配の中で-』(岩波新書、2008年)
『在日朝鮮人 歴史と現在』(岩波新書、2015年)(共著)ほか
蓑原 俊洋(みのはら としひろ)
神戸大学大学院教授
主要業績:
『アメリカの排日運動と日米関係-排日移民法はなぜ成立したか』(朝日新聞出版、2016年)
『「戦争」で読む日米関係100年-日露戦争から対テロ戦争まで』(朝日新聞出版、2012)ほか
薬師寺 公夫(やくしじ きみお)
研究センター研究第1部長、立命館大学大学院特任教授、強制失踪委員会委員、法務省出入国管理局難民参与員
主要業績:
『普遍的国際社会への法の挑戦』(信山社、2013年)(共編著)
『国際法の実践』(信山社、2015年)ほか
山下 泰子(やました やすこ)
研究センター研究員、文京学院大学名誉教授、国連NGO国際女性の地位協会会長、特定非営利活動法人日本ネパール女性教育協会理事長
主要業績:
『女性差別撤廃条約と日本』(尚学社、2010年)
『ジェンダー六法』第2版(信山社、2015年)(共著)ほか
山路 興造(やまじ こうぞう)
研究センター研究第2部長、元京都市歴史資料館長
主要業績:
『翁の座-芸能民たちの中世』(平凡社、1990年)
『京都 芸能と民俗の文化史』(思文閣出版、2009年)ほか
山本 崇記(やまもと たかのり)
研究センター研究員、静岡大学准教授
主要業績:
『ヘイトスピーチによる被害実態調査と人間の尊厳の保障』(龍谷大学人権問題研究委員会、2016年)(共著)
『差異の繋争点-現代の差別を読み解く』(ハーベスト社、2012年)(編著)ほか
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