研究員 紹介
氏名(ふりがな)
中川 理季 ナカガワ リキ
職名
世界人権問題研究センター研究員
センター所属部・職
プロジェクトチーム2 専任研究員
研究テーマ
同和地区の現状と現在の部落差別に関する研究
研究テーマ(キーワード)
同和対策事業・部落差別
これまでの主な講演テーマ
(1) 住民ニーズと〈隣保事業的実践〉/隣保事業——京都市T同和地区における市民団体の住民への支援に着目して(2021年9月)
(2 )同和地区における社会福祉事業をめぐる政治――京都市の隣保事業廃止に着目して(2020年11月)
(3) 現在の部落の「問題」と部落差別――支援者(隣保館等)・当事者・社会に着目して(2020年1月)
研究実績
(1) 中川理季,2022,特別措置法失効後(2002年〜)の同和問題と〈隣保事業的実践〉――京都市旧隣保館における指定管理者の活動と「隣保事業」の可能性(博士学位論文)
(2) 中川理季,2022,山本崇記著「住民運動と行政権力のエスノグラフィ――差別と住民主体をめぐる<京都論>」『人権問題研究』大阪市立大学人権問題研究センター,19,117-122.
(3) 中川理季,2021,「地域社会における問題解決のための隣保館への専門家支援――京都府による「「頼れる隣保館」づくりモデル事業」をふまえて」『ひょうご部落解放』ひょうご部落解放・人権研究所,179号,69-75.
(4) 中川理季,2020,「〈隣保事業的実践〉と住民交流」『研究紀要』世界人権問題研究センター,25号,101-109.
(5) 中川理季,2018,「日常的実践としての社会調査を通じた隣保館の構築」『グローブ』世界人権問題研究センター,No.94,10-11.