研究員 紹介
氏名(ふりがな)
中川 理季 ナカガワ リキ
職名
関西学院大学社会学部非常勤講師
センター所属部・職
無所属 登録研究員
研究テーマ
部落差別の認識枠組みと様態および部落差別の把握・解消実践の検討
研究テーマ(キーワード)
同和対策事業・部落差別
これまでの主な講演テーマ
(1) 誰にでも可能な部落差別の把握と解消の方法(試論)——京都市の同和地区における実践から(2023年4月)
(2) 隣保館の存在意義と今後のあり方——社会的期待と実践事例から (2023年2月)
(3) 新しい同和問題としての自治活動と住民交流 ――京都市の同和地区の調査から(2022年11月)
研究実績
(1) 中川理季,2022,「終わりを迎えた支援制度——京都市の同和地区における隣保事業」呉永鎬・坪田光平編『マイノリティ支援の葛藤——分断と抑圧の社会的構造を問う』明石書店,237-272.
(2) 中川理季,2022,「同和問題解決のための実践研究の新展開へ向けて——隣保事業等の比較」『グローブ』世界人権問題研究センター,No.111,14-15.
(3) 中川理季,2022,特別措置法失効後(2002年〜)の同和問題と〈隣保事業的実践〉――京都市旧隣保館における指定管理者の活動と「隣保事業」の可能性(博士学位論文)
(4) 中川理季,2022,山本崇記著「住民運動と行政権力のエスノグラフィ――差別と住民主体をめぐる<京都論>」『人権問題研究』大阪市立大学人権問題研究センター,19,117-122.
(5) 中川理季,2021,「地域社会における問題解決のための隣保館への専門家支援――京都府による「「頼れる隣保館」づくりモデル事業」をふまえて」『ひょうご部落解放』ひょうご部落解放・人権研究所,179号,69-75.