研究員 紹介
氏名(ふりがな)
呉 永鎬 オ ヨンホ
職名
鳥取大学地域学部・准教授
センター所属部・職
プロジェクトチーム3 嘱託研究員
登録チーム4 登録研究員
研究テーマ
・朝鮮学校の教育史
・脱植民地化と教育
・教育の公共性
・多文化共生と日本社会
研究テーマ(キーワード)
国際人権・在日外国人・移民
これまでの主な講演テーマ
(1) 呉永鎬「植民地支配からの解放とは――朝鮮学校における脱植民地化を考える」、長崎大学「異文化理解教育」での招聘講演(オンライン)、2020年6月30日
(2) 呉永鎬「多文化共生社会を考える――ヘイトスピーチを中心に」、2019年度第3回山城地方人権教育行政担当者等研究協議会、2020年2月6日
(3) 呉永鎬「多文化共生社会とは何だろう――在日コリアンとヘイトスピーチから考える」、京都市立御池中学校人権学習、2019年12月10日
(4) 呉永鎬「朝鮮学校の歴史から考える脱植民地化」、シンポジウム「教育の脱植民地化とマイノリティ」(共催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)、ミレ教育財団、マイノリティ教育実践・研究センター、於明治学院大学)、2019年11月2日
(5) 呉永鎬「学校における共生を考える――マジョリティ問題としてのマイノリティ問題」、第50回人権交流京都市研究集会第4分科会・基調講演、2019年2月23日
研究実績
(1) 呉永鎬『朝鮮学校の教育史――脱植民地化への闘争と創造』明石書店(2019年4月)、pp.1-408
(2)「揺れ動く公教育の境界線――外国人学校は公的に保障されうるか」木村元編『境界線の学校史――戦後日本の学校化社会の周縁と周辺』東京大学出版会(2020年11月)、pp.111-142
(3) 呉永鎬「朝鮮学校無償化除外の問題を考える」日本子どもを守る会編『子ども白書2020』かもがわ出版(2020年8月)、pp.94-95
(4) 呉永鎬「朝鮮語 失われた「私たちの言葉と文字」を求めて」駒込武編『生活綴方で編む「戦後史」――〈冷戦〉と〈越境〉の1950年代』岩波書店(2020年6月)、pp.335-354
(5) 呉永鎬「オールドカマー――その歴史が問いかけるもの」額賀美紗子・芝野淳一・三浦綾希子編『移民から教育を考える――子どもたちをとりまくグローバル時代の課題』ナカニシヤ出版(2019年9月)、pp.17-28