研究員 紹介
氏名(ふりがな)
廣岡 浄進 ヒロオカ キヨノブ
職名
大阪公立大学人権問題研究センター准教授
センター所属部・職
プロジェクトチーム2 嘱託研究員
登録チーム2 登録研究員
登録チーム3 登録研究員
研究テーマ
・近現代日本における部落問題
・移民史と部落問題
・部落民アイデンティティと名乗り
・植民地帝国日本の人種主義、朝鮮衡平運動史
研究テーマ(キーワード)
同和対策事業・植民地主義・水平社・移民・賤称廃止令(身分解放令)・部落差別・部落改善・融和事業
これまでの主な講演テーマ
(1) 部落問題の今をどう捉えるのか(パネルディスカッション)、世界人権問題研究センター「人権大学講座」(2017年9月)
(2) 部落問題に出会う――部落差別解消推進法の成立を受けて、公益社団法人泉佐野市人権協会下瓦屋地域協議会人権研修(2017年3月)
(3) 「ハシシタ」報道の検証、財団法人同和教育振興会(2013年9月)、世界人権問題研究センター(同年11月)など
研究実績
(1) 廣岡浄進「越境する人の移動と被差別部落」
朝治武、黒川みどり、内田龍史(編), 『講座 近現代日本の部落問題 第1巻 近代の部落問題』部落解放・人権研究所、 2022年03月、301-342頁。
(2) 廣岡浄進「 都市の再開発と同和地区のジェントリフィケーション政策ーー新自由主義と部落差別解消推進法情況」
『部落解放研究』 214、2021年3月、39-62頁
(3) 廣岡浄進「古地図と地名について――情報化と部落史研究の課題」
朝治武、谷元昭信、寺木伸明、友永健三(編)『 続 部落解放論の最前線―水平社100年をふまえた新たな展望―』
解放出版社、2021年12月、434-450頁
(4) 廣岡浄進「間島における朝鮮人民会と領事館警察――在満朝鮮人と植民地帝国日本」『人文学報』第106号、京都大学人文科学研究所、2015年7月、169~204頁
(5) 廣岡浄進「被差別部落の地名を言明すること――『週刊朝日』連載「ハシシタ」打ち切りをめぐる政治」朝治武、内田龍史、畑中敏之共編『差別とアイデンティティ』阿吽社、2013年6月、355~381頁