研究員 紹介

氏名(ふりがな)

前田 直子 マエダ ナオコ

職名

京都女子大学法学部教授・国連拷問禁止委員会委員

センター所属部・職

登録チーム1  登録研究員

登録チーム7  登録研究員

研究テーマ

・国連における人権保障制度
・ヨーロッパ(欧州)人権条約制度
・日本における入管制度と人権

研究テーマ(キーワード)

UPR・人権教育・個人通報・国家報告・国際人権・女性の人権・女性差別撤廃条約( CEDAW )・拷問等禁止条約・選択議定書・難民

これまでの主な講演テーマ

(1) <The Honourable Shigeru Oda Commemorative Lectures> Development of International Human Rights Law: On the Occasion of the Fiftieth Anniversary of the Adoption of the International Covenants on Human Rights "Forty Years’ Practice of the UN Human Rights Committee for Implementation of the Covenant: A Universal Model for the Protection and Promotion of Human Rights" 国際法学学会第119年次研究大会(2016年9月10日)
(2) 「外国人の在留管理における『児童の権利条約』の適用可能性」(国際法学会2013年度研究大会)(2013年10月) 
(3) 「『保護される権利』―国際法上の個人の権利としての法的限界」(世界法学会2011年度研究大会)(2011年5月)
(4) 「国際基準から日本の人権状況を考える」(一般向け)(2014年5月) 
(5) 「地域でまもる児童の人権 国連児童の権利条約の視点から」(一般向け)(2009年6月) 
(6) 「世界人権宣言と憲法 日本における国際人権法の発展と今後の課題」(一般向け)(2009年5月) 
(7) 「世界の目から見た日本の人権」(一般向け)(2008年10月)

研究実績

(1) "Forty Years’ Practice of the UN Human Rights Committee for Implementation of the Covenant: A Universal Model for the Protection and Promotion of Human Rights", Japanese Yearbook of International Law, vol.60(2017), pp.212-242.
(2) 「外国人の在留管理における児童の権利条約の適用可能性-日本政府の解釈宣言に関する「解釈」をめぐって―」国際法外交雑誌第113巻第4号(2015年)71-95頁
(3) "Reinforcement of Execution of Judgment of the European Convention on Human Rights: Development and Challenges" Journal of Law and Politics (Nagoya University) (2014年)
(4) 「第15章 国際人権法」山形英郎編著『国際法入門 逆から学ぶ(第2版)』(法律文化社、2018年)
(5) 「『保護される権利』-国際法上の個人の権利としての法的限界」世界法年報 第31号(2012年) 42-64頁
(6) 「犯罪人引渡における人権基準の発展-ヴァイス対オーストラリア事件(第2)(自由権規約委員会、2012年10月24日)」 京女法学第4号(京都女子大学)(2013年)
(7) 「『保謨される権利』-国際法上の個人の権利として法的限界」世界法年報(世界法学会)第31号(2012年)
(8) 「ヨーロッパ人権裁判所の新展開―補完性原則の変容?」研究紀要(世界人権問題研究センター)第16号(2011年)1-19頁
(9) 「国際義務の『継続的侵害』概念―手続的義務にかかる時間的管轄についての一考察」京女法学第1号(2011年) 201-226頁
(10) 「欧州人権条約における判決履行監視措置の司法的強化-パイロット手続における二重の挑戦」国際協力論集(神戸大学)第18巻2号(2010年)