研究員 紹介
氏名(ふりがな)
呉 永鎬 オ ヨンホ
職名
鳥取大学地域学部・准教授
センター所属部・職
プロジェクトチーム3 嘱託研究員
登録チーム4 登録研究員
研究テーマ
・朝鮮学校の教育史
・脱植民地化と教育
・教育の公共性
・多文化共生と日本社会
研究テーマ(キーワード)
国際人権・在日外国人・移民
これまでの主な講演テーマ
(1) 呉永鎬「朝鮮学校をめぐる問題をどう考えるのか -マジョリティ問題としてのマイノリティ問題」、かながわの朝鮮学校交流ツアー、2023年2月18日
(2) 呉永鎬「外国につながる子どもたちの教育 -外国学校と健康問題」、東京外国語大学「多文化コーディネーション研究2」(公開講座)、2023年2月9日
(3) 呉永鎬「マイノリティとして生きること -30代在日朝鮮人男性研究者としての私の経験」、いくのふらっとだいがく未来共生セミナー 2023年1月22日
(4) 呉永鎬「1980年代以降の朝鮮学校を考えるため――制度・教育・アイデンティティ」、2022モンダンヨンピル連続学術講演「朝鮮学校と民族的アイデンティティ」、2022年9月27日(1980년대 이후의 조선학교를 생각하다――제도・교육・정체성, 2022 몽당연필 연속 학술강연「조선학교와 민족정체성」)
(5) 呉永鎬「戦後日本外国人教育政策の展開と子どもの権利-外国人学校における学校保健活動を事例に」、日本教育政策学会第22回大会シンポジウム「子どもの権利と教育政策」、2022年7月9日
研究実績
(1) 呉永鎬『朝鮮学校の教育史――脱植民地化への闘争と創造』明石書店(2019年4月)
(2) 呉永鎬・坪田光平編『マイノリティ支援の葛藤――分断と抑圧の社会的構造を問う』明石書店(2022年11月)
(3) 中島智子・権瞳・呉永鎬・榎井縁『公立学校の外国籍教員――教員の生(ライヴズ)、「法理」という壁』明石書店(2021年11月)
(4) 「揺れ動く公教育の境界線――外国人学校は公的に保障されうるか」木村元編『境界線の学校史――戦後日本の学校化社会の周縁と周辺』東京大学出版会(2020年11月)、pp.111-142
(5) 呉永鎬「朝鮮語 失われた「私たちの言葉と文字」を求めて」駒込武編『生活綴方で編む「戦後史」――〈冷戦〉と〈越境〉の1950年代』岩波書店(2020年6月)、pp.335-354