研究員 紹介

氏名(ふりがな)

萩原 久美子 ハギワラ クミコ

職名

桃山学院大学 社会学部 教授

センター所属部・職

登録チーム6  登録研究員

研究テーマ

(1) ケア労働――特に市場化過程における保育労働の実情

(2) ケア労働者のヴォイスメカニズムの可能性とケアの民主化(国際比較等を通して)

(3) 日本における社会的再生産労働と生産労働の組織化とジェンダー契約(政策分析とフィールドワーク)

研究テーマ(キーワード)

ケア労働・労働運動・社会政策とジェンダー

これまでの主な講演テーマ

(1) 「女性たちがめざした男女雇用平等法―労働運動と女性運動をつなぐ」(東京都港区)

(2) 「保育士の労働実態と労働組合活動に関する調査(2021)から」(自治労神奈川県本部)

(3) 「公共サービス職場の非常勤職員化と労働組合の現在」(自治労大阪府本部)

(4) 「なぜ女性はフツーに働けないの―雇用とケアの間で」(福岡県久留米市)

(5) 「日本ではジェンダー格差とケア・ペナルティへの対応が急務」(北九州市)

研究実績

(1) 『「育児休職」協約の成立――高度成長期と家族的責任』 勁草書房 2008年 単著

(2) 『迷走する両立支援――いま、子どもをもって働くということ』 太郎次郎社エディタス 2006年 単著

(3) 『労働運動を切り拓くーー女性たちによる闘いの軌跡』 旬報社 2018年 共編著

(4) The Democratic Party of Japan in Power: Challenges and Failures Routledge 2016年 共著

(5) 「公共部門の雇用が生み出すジェンダー不平等を考える ─日本の保育政策から」 『生活組合研究』Vol.556 2022年 単著