研究員 紹介
氏名(ふりがな)
薬師寺 公夫 ヤクシジ キミオ
職名
立命館大学名誉教授
センター所属部・職
登録チーム1 登録研究員
登録チーム7 代表者
研究テーマ
・国際公法
・国際人権法
研究テーマ(キーワード)
ILO・ヘイトスピーチ・人権条約・個人通報・国家報告・国際人権・在日外国人・女性の人権・移民・選択議定書・難民
これまでの主な講演テーマ
(1) 「国連からみた日本の人権状況-自由権規約委員会の日本政府報告書審査を手掛かりに-」世界人権問題研究センター人権大学講座 (2015年7月7日)
(2) 「国際人権規約と人権保障の国際的動向」 平成27年度部総括裁判官研究会(司法研修所)(2015年7月2日)
(3) 「国際人権と企業の活動」 京都人権啓発企業連絡会第一部会、新入社員合同研修会(2015年4月7日)
(4)「ヘイトスピーチのない社会をめざしてー世界の取り組み日本の取り組みー」(2017年山城地方人権教育行政担当者協議会)
(5)「いま世界人権宣言を読み解く」(2018年6月15日世界人権宣言採択70周年記念シンポジウムコメンテーター)
研究実績
(1)薬師寺公夫「国家間申立事件における損害賠償-ジョージア対ロシア(第1)事件-『人権判例集』創刊第1号、2020年12月 78-89頁
(2)薬師寺公夫「強制失踪条約における『強制失踪』の定義とその国内犯罪化義務」世界人権問題研究センター紀要、第24号(2019年7月)1-45頁
(3)薬師寺公夫「ノン・ルフールマン原則に関する拷問禁止委員会及び自由権規約委員会の先例法理」平覚・梅田徹・濱田太郎『国際法のフロンティア 宮崎繁樹先生追悼論文集』日本評論社、2019年7月、101-152頁。
(4)薬師寺公夫「強制失踪事案に関する自由権規約委員会の先例法理の到達点と強制失踪委員会の課題」芹田健太郎・坂元茂樹・薬師寺公夫・浅田正彦・酒井啓亘『実証の国際法学の継承』(安藤仁介先生追悼)、信山社、2019年12月、43-89頁。
(5)Kimio Yakushiji, The International Court of Justice and Diplomatic Protection, Stefan Kadelbach / Thilo Rensmann / Eva Rieter eds. Judging International Rights : Courts of General Jurisdiction as Human Rights Courts, Springer, 2019, pp.103-126
(6)薬師寺公夫「国際司法裁判所による人権保障」『国際問題』No.680、2019年4月、30-39頁。
(7)Jurisdiction ratione temporis over a continuing violation and a violation of procedural obligation under the international covenant on civil and political rights, in RECIPROCITE ET UNIERSALITE: SOURCES ET REGIMES DU DROIT INTERNATIONAL DES DROITS DE L’HOMME (Melanges en I’honneur du professor Emmanuel Decaux), Pedone 2007, pp. 411-441.
(8)Developments in the acceptance and implementation of obligations defined in core UN human rights conventions by East Asian and Southeast Asian countries, in Japanese Yearbook of International Law, Vol. 60 (The International Law Association of japan, 2017), pp. 261-313.