研究員 紹介

氏名(ふりがな)

山本 崇記 ヤマモト タカノリ

職名

静岡大学人文社会科学部教授

センター所属部・職

無所属  登録研究員

研究員ホームページ

https://tdb.shizuoka.ac.jp/RDB/public/Default2.aspx?id=11156&l=0

研究テーマ

・部落問題(特にまちづくりと地域福祉)
・差別論(特にヘイトスピーチ・ヘイトクライム)
・多文化共生(特に外国人問題)

研究テーマ(キーワード)

ヘイトスピーチ・同和対策事業・在日外国人・部落差別

これまでの主な講演テーマ

(1) 公開講座 静岡県人権地域改善推進会第6回静岡県のエキスパートが語る 「社会人のための人権講座」 (2023年1月 )
[内容] 「米国からの人権レポート:マイノリティコミュニティから学ぶ 」と題して報告

(2) 公開講座 鳥取市中央人権福祉センター人権と福祉のまちづくり講座 (2022年8月 )
[内容] 「全国水平社 100年:部落問題解決の方途」と題して報告

(3) 講演会 福岡県隣保館連絡協議会設立50周年記念式典記念講演 (2022年7月 )
[内容] 「隣保館の現代的役割を考える:福祉と人権の両立を通して」と題して講演

(4) 公益財団法人人権教育啓発推進センター公開講座 芝大門人権講座 (2022年2月 )
[内容] 「部落差別(同和問題)の現状と課題:部落差別解消推進法施行5年目を迎えて」と題して報告

研究実績

(1) 「部落差別に関する司法判断の経過と有害情報対策の課題」『インターネット時代のヘイトスピーチ問題の法的・社会学的捕捉』pp.19‐55、日本評論社 (2023年)

(2) 『差別研究の現代的展開:理論・規制・回復をめぐる社会学』日本評論社 (2022年)

(3) 「コロナ禍における隣保館と機能強化に関する研究:「やる気」を「仕組み」に変える方法」『静岡大学人文社会科学部人文論集』75-2、pp.1-34 (2022年)

(4) “Buraku Discrimination and Hate Speech: Complex Situations of Classical and Contemporary Discrimination in Japan”, Hate Speech in Japan: The Possibility of a Non-Regulatory Approach, pp.107-124, Cambridge University Press (2021年)

(5) 『住民運動と行政権力のエスノグラフィ:差別と住民主体をめぐる〈京都論〉』晃洋書房 (2020年)